2011年5月28日土曜日

メモ(確率)

『確率で言えば』

ポーカーの世界ではジョーカーの有無によって不思議なことが起こる。序列あるはずの世界が、ジョーカーによって序列のつかない世界になってしまう。ジョーカーによって確率と手のでやすさの関係が崩れてしまうという。

人生の営みはゲームに似ているが、
時として曖昧な規則によって支配されている。
例外、はったり、ジョーカーのような役割のものであるが。

前向きな結果は比較的確率は低いのは当然で、そのため価値があるとされている。
だが、その達成をみんなが求めると、その結果は生じやすくなり、価値は低くなってしまう。
人生においてはっきりとした順位はつけられないが、
結果に順位をつけるとするとそれによって順位が乱れ、価値の逆転が生じてしまう。

数学者は言う。
人生は自分で価値の決められるジョーカーでみちあふれているのだ。

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